@article{oai:hirosakiuhw.repo.nii.ac.jp:00000093, author = {小玉, 有子 and 齋藤, 三千政 and 戸来, 睦雄}, issue = {1}, journal = {弘前医療福祉大学紀要}, month = {Mar}, note = {Article, 現代の若者を取り巻く急激な環境の変化と、若者言葉の増加を踏まえて、本研究では、「感情・気分・情動を表す語彙」の変化と「情動スキルに関する自己評価」の経年比較から、学生の特徴や課題を明らかにすることを目的とした。A県・B県の大学3 校の2011 年・2012 年・2013 年度入学生を対象に、情動に関する質問紙調査を行い、結果を分析した。感情・気分・情動を表す語彙数は、2011 年から2012年にかけて急激に増加しているが、省略された語彙や本来の意味とは違う語彙、多世代に共通認識されない語彙が多く、「1 人のみが表出した語彙」が年々増加していた。社会人による語彙の評価は、2011年の語彙の評価が最も高く、また、辞書に基づく評価でも、2011年が他の群に比べて評価が高かった。一方、情動スキルに関する自己評価は、3 群間で差が無かった。語彙は2011年から2013年にかけて大きく変化したが、多くの学生が、自分の情動スキルに不安を感じていないことがわかる。今回の調査期間が、スマートフォンの普及、LINE・SNS の利用者が急増した期間と一致していることから、学生の語彙の変化には、このことが少なからず影響を与えていると思われる。また、学生の日常のコミュニケーションスタイルは、今後もSNS・LINEの利用がさらに増加することが予想され、対面コミュニケーションを苦手とする学生の増加が危惧される。学生の情動に関する能力・スキルの向上のためのプログラムを構築することが急務であると考える。, 弘前医療福祉大学紀要, 7(1), 2016, p.25-32}, pages = {25--32}, title = {学生の感情を表す語彙と情動スキルの変化}, volume = {7}, year = {2016} }