@article{oai:hirosakiuhw.repo.nii.ac.jp:00000035, author = {板山, 稔 and 高田, 絵理子 and 田中, 留伊}, issue = {1}, journal = {弘前医療福祉大学紀要}, month = {Mar}, note = {Article, 本研究の目的は、青森県民の心の健康問題に対する認識と精神疾患の違いによる社会的態度の特徴を明らかにし、精神保健の普及啓発活動の方向性を検討することである。調査対象は県内の3市から無作為抽出した600 名とし、うつ病事例群と統合失調症事例群に分けた。質問紙を用いた郵送法により、こころのバリアフリー宣言の認識、事例に対する社会的態度を調査し、統計的に分析した。バリアフリー宣言は【受容】【参画】の肯定的理解が高く、【気づき】が最も低かった。統合失調症事例群の態度はうつ病事例群に比べて否定的であり、特に<精神障害者のイメージと社会的距離>の否定的態度が高かった。また統合失調症事例群は、うつ病事例群に比べて病名を正しく回答していた者が少なく、接触経験の有無による態度の差がなかった。今後は統合失調症に関する疾患理解を推進するとともに、住民と統合失調症者が地域活動を通して交流できるような取り組みが重要となる。, 弘前医療福祉大学紀要, 3(1), 2012, p.33-42}, pages = {33--42}, title = {青森県民の心の健康問題の認識と精神障害者に対する社会的態度に関する研究}, volume = {3}, year = {2012} }