@article{oai:hirosakiuhw.repo.nii.ac.jp:00000033, author = {加地, 隆}, issue = {1}, journal = {弘前医療福祉大学紀要}, month = {Mar}, note = {Article, KitayとAltschuleの総説に続く約15 年間に松果体研究は爆発的に発展した。主な発見は次の通り:両 生類の皮膚退色物質はメラトニン;メラトニンが前駆物質のセロトニンから最終的にHIOMT酵素で合 成される経路;哺乳類ではHIOMTは松果体に限局;光は松果体機能活動を抑制;松果体除去やメラト ニン投与は生殖器の発達や機能に影響を及ぼす事などからメラトニンが松果体ホルモン;松果体のセロ トニンやメラトニン量が高振幅の特徴的日内変動を示す;哺乳動物共通の松果体支配神経は上頚神経節 からの交感神経節後線維;明暗環境・季節変動は眼球‐上頚神経節‐松果体系を介して生殖活動に影響 を及ぼす等。これらから哺乳動物松果体は「神経‐内分泌転換器」、または環境適応性器官と見なされ た。これらの中で、特に著者の研究も関与した性周期、加齢の問題については批判的考察を加え、1970 年以後の幾つかの発展についても手短に述べた。, 弘前医療福祉大学紀要, 3(1), 2012, p.9-18}, pages = {9--18}, title = {松果体研究史、考察と発展 : 2. 1954 年から1969 年まで}, volume = {3}, year = {2012} }