@article{oai:hirosakiuhw.repo.nii.ac.jp:00000029, author = {板垣, 喜代子 and 梅林, 奎子 and 矢嶋, 和江}, issue = {1}, journal = {弘前医療福祉大学紀要}, month = {Mar}, note = {Article, 目 的:地震被災者の支援活動から、経年的に表出された健康問題を把握し、保健サービスのニーズと支援の在り方について検討する。対象・方法:発災から2年間は仮設住宅の訪問、3年目以降は、個別訪問を行い健康相談活動及び地区住民を対象とした被災後の生活環境の変化と健康に関する調査等を行った。結 果:仮設生活での相談活動では、イライラや不眠等の訴え、また家庭内の問題等に関する相談が多くみられた。生活環境の変化と健康に関する調査では「精神的に辛い」「元気が出ない」など地震の衝撃や後遺症とも思える訴えがあり、行政には「保健師さんに月1回は来てほしい」「バスで移動したい」等の要望がある。4年後の調査でも、4 割に健康問題に関する回答があり、健康不安は継続していた。考 察:被災地は、復興が進んだとはいえ、過疎高齢化が急速に進み、健康不安を抱える住民は多い。移動手段も乏しい環境故に、保健師の訪問サービスのニーズは高いと考える。今後、過疎地の高齢者が地域で安心して暮らせる保健行政サービスの充実が求められる。, 弘前医療福祉大学紀要, 2(1), 2011, p.81-88}, pages = {81--88}, title = {過疎高齢化地区の保健サービスのニーズと課題 : 新潟中越地震被災者の支援活動の経験から}, volume = {2}, year = {2011} }