@article{oai:hirosakiuhw.repo.nii.ac.jp:00000239, author = {三浦, 美環 and 大津, 美香 and 成田, 秀貴}, issue = {1}, journal = {弘前医療福祉大学・弘前医療福祉大学短期大学部紀要, Journal of Hirosaki University of Health and Welfare and Junior College}, month = {Mar}, note = {Article, 本研究の目的は、認知症高齢者の心理的ニーズと肯定的な主観を引き出すかかわり方を明らかにすることである。1 施設のグループホームに勤務しているケア提供者16名を 2 つのグループに分け、フォーカスグループインタビューを行った。収集データは質的帰納的に分析した。心理的ニーズを引き出すには前提として、【尊重する態度】【コミュニケーション技術】【アセスメントとケアに関する技術】に関する技術や態度と【自己実現の支援】【職員の啓発(スキルアップ)】の尊厳を守るための対応力が必要であった。これらを習得し、【話しやすい環境を整える】こと、情報収集を行い、認知症の重症度に応じて【得た情報を活かす】ことによって引き出していた。肯定的な主観を引き出す手法は【明るく前向きになる環境・関係をつくる】ことが態度として必要であった。そのうえで、【望みをアセスメントする】ことによって【前向きな言動】を引き出していた。 心理的ニーズや肯定的な主観を引き出すにはコミュニケーションやアセスメントの技術のみならず、尊厳を守る態度や話しやすい環境づくり等、プロセスに沿った対応が必要であった。}, pages = {11--20}, title = {認知症高齢者の心理的ニーズと肯定的な主観を引き出すかかわり方 ─ 1 施設のグループホーム職員へのインタビュー調査から─}, volume = {3}, year = {2022} }