@article{oai:hirosakiuhw.repo.nii.ac.jp:00000238, author = {三浦, 美環 and 大津, 美香 and 菊池, 由紀子 and 鈴木, 富美子 and 成田, 秀貴}, issue = {1}, journal = {弘前医療福祉大学・弘前医療福祉大学短期大学部紀要}, month = {Mar}, note = {Article, 本研究では、認知症の人が自分らしく暮らし続ける援助方法を検討するため、グループホームに入居中の認知症高齢者の心理的ニーズと肯定的な主観の特徴を明らかにすることを目的とした。グループホームに入居する認知症高齢者 8 名に個別に半構造化インタビューを行い質的帰納的に分析した。心理的ニーズは【余暇活動】【食事】【人とのかかわり】【信仰・宗教活動】【自分のペースで何かをしたい】【やりたいことはない】【明瞭なニーズを示さない】【ニーズの充足を断念する】のカテゴリーが得られた。生活の楽しみ、趣味、生活の満足感等の肯定的な主観については【人とのかかわり】【余暇活動】【信仰・宗教活動】【食べること】【家事】【施設の生活に満足】【仕事や役割】【過去を回想】【過去の仕事や家事】のカ テゴリーが得られ、内容に共通性・類似性がみられた。また、心理的ニーズと肯定的な主観の内容についても内容に共通性・類似性がみられた。【食事】は生活の満足、生活の楽しみの内容と類似し、【人とのかかわり】は、生きがい、生活の楽しみ、幸福、生活の満足の内容、【余暇活動】は生きがい、趣味、生活の楽しみ、幸福の内容、【信仰・宗教活動】のニーズは、生きがい、趣味、生活の楽しみ、幸福、役割の内容と合致した。これらのことから、心理的ニーズの充足が肯定的感情を引き出すことが予測され、生活の楽しみや趣味等を手掛かりとしてニーズの予測が可能と考えた。}, pages = {1--10}, title = {グループホーム入居中の認知症高齢者における心理的ニーズと肯定的主観の特徴}, volume = {3}, year = {2022} }