@article{oai:hirosakiuhw.repo.nii.ac.jp:00000016, author = {奈良, 知子}, issue = {1}, journal = {弘前医療福祉大学紀要}, month = {Mar}, note = {Article, 初期段階の学生が看護教育で学んだコミュニケーション技術を臨地実習でどのように活用しているかを分析し、その効果と問題点を明らかにすることを目的とした。看護大学生59名を対象に、30項目5段階尺度からなる上野の「コミュニケーション技術評価スケール」を使用し、実習前(演習後)・実習後の技術評価項目分析を行った。また学生の記録から、コミュニケーション技術の活用と困難さについて内容分析を行った。その結果、技術評価項目分析では各項目とも実習後に評価値が上昇し、30項目中18項目で有意差がみられ、実習による効果が大きいことが明らかになった。内容分析では、実習でのコミュニケーション技術の活用不足・困難さとして、沈黙への対応や話題の提供・展開などが抽出された。様々な患者に対し、的確なコミュニケーション技術を適応していくためにはSP(simulated patients)を導入した演習方法や患者とのふれあい場面の再構成など、実践に即した効果的な技術教育の確立が必要であることが明らかになった。, 弘前医療福祉大学紀要. 1(1), 2010, p.59-66}, pages = {59--66}, title = {看護学生のコミュニケーション技術教育の効果と問題点}, volume = {1}, year = {2010} }